「事件の状況は解明されつつある。エレミン記者がイズベスチヤ紙に寄稿した最後の記事は2日前に掲載されたもので、ロシア軍兵士が拳銃でドローンと戦う訓練をしていると伝えていた」と同紙は声明で述べた。
ロシアの救急車。写真:TASS
イズベスチヤテレビ局はその後、エレミン氏(42歳)がウクライナのFPVドローン攻撃で受けた負傷により死亡したと報じた。この悲劇は、ロシアが併合を宣言したウクライナ領土のうちの2つ、ドネツィクとザポリージャの境界にあるプリユトノエ村の近くで発生した。
このジャーナリストは2022年2月から軍事特別作戦地域で活動しており、祖国勲二等勲章を授与された。
これに先立ち、ロシア民衆会議のアレクサンダー・マルケヴィッチ議員はタス通信に対し、同会議は戦争特派員に死後勇気勲章を授与するよう勧告するだろうと語った。
国連事務総長の副報道官ファルハン・ハク氏はタス通信に対し、国連はジャーナリストの殺害に反対しており、各事件は徹底的に調査されるべきだと考えていると語った。
「我々はジャーナリストの殺害に反対する。こうした殺害はすべて徹底的に捜査されなければならない」と彼は語った。
イズベスチヤ紙によると、エレミン氏はマリウポリの戦いを含め、25か月に及ぶウクライナ戦争中の最も激しい戦闘の多くを報道したという。ジャーナリストはまた、マリインカとヴレダールでの激しい戦闘についても直接報告した。
ホアン・ハイ(TASS、ロイター通信による)
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