サウスチャイナ・モーニング・ポストは3月9日、タイ人パイロットが飛行中にコックピットを離れ、乗客に赤ちゃんを届けたことで「英雄」として称賛され、ここ数日中国のソーシャルメディアで注目を集めていると報じた。
パイロットは18年の飛行経験を持つタイ人のジャカリン・サランラクスクル氏です。彼はよく台北(台湾)からバンコク(タイ)までベトジェット機で移動します。 2月23日の飛行中、乗客の1人が陣痛が始まり、赤ちゃんを出産した。
パイロットのジャカリン・サランラクスクルが赤ちゃんと記念写真を撮る
インスタグラム航空キャリア
女性が飛行機に搭乗する前に乗務員に自分の状態を伝えていたかどうかは不明だ。高度数千メートルの上空で、客室乗務員は彼女が陣痛の兆候を示してトイレに座っていることに気づき、すぐに機長のジャカリンさんに知らせた。
パイロットは、飛行機を出発地点に戻したり、別の空港に着陸したりすると、女性には間に合わないと分かっていた。そのため、彼は操縦の任務を副操縦士に引き継ぎ、補助のためにコックピットを離れた。
これまで一度も赤ちゃんを出産させた経験がなかったにもかかわらず、一児の父親である彼は出産の間中、冷静さを保っていた。ジャカリンさんが女性の出産を手伝う際に直面した困難の詳細は明らかにされていないが、彼は生まれたばかりの男児を無事に出産させる手助けをした。
乗組員たちはその子に「スカイベイビー」というあだ名を付けた。
その後、バンコクのスワンナプーム国際空港に勤務していた医療スタッフの支援により、母子は無事に病院に搬送された。
パイロットのジャカリンさんは、赤ちゃんを抱いている自分の写真を自身のページに投稿し、「私は18年間パイロットをしてきました。飛行機の中で生まれたばかりの赤ちゃんを助けたばかりです」とコメントした。
この予期せぬ体験についてどう思うかと尋ねられると、パイロットは「とても誇りに思う」と答えた。「この少年はこれからの人生、空で生まれたと人々に言い伝えられるだろう。」
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