9月12日、ソーシャルネットワーク「トゥルース・ソーシャル」への一連の投稿で、トランプ氏は9月10日の討論会と6月のジョー・バイデン大統領との対決で勝利したと主張した。 「ボクサーが負けたとき、最初に口から出る言葉は『再戦を望む』だ。第3回討論会は開かれない」とトランプ氏は書いた。
その直後、ノースカロライナ州での選挙集会で、ハリス氏は自分と対立候補は「有権者にもう一度討論会を開く義務がある」と述べた。トランプ氏が再出馬を拒否したことは、ハリス氏のチームにとって対立候補を批判する機会となる。この中で、民主党候補陣営の上級顧問デビッド・プラウフ氏はトランプ氏を「臆病者」と評した。
米国大統領選挙:ハリス対トランプ討論会の勝者と敗者
アリゾナ州での集会やその後のオンライン投稿で、元大統領は討論会の司会を務めたABCニュースの記者2人が自身の不正確な発言については事実確認を行ったものの、ハリス氏の発言については確認を行わなかったとして、繰り返し批判した。彼は2人の司会者を「臆病者」と呼び、討論会前にハリス氏に質問を送ったとして解雇するよう要求したが、ABCニュースはこの主張を否定している。
9月10日にテレビに映ったトランプ氏とハリス氏の映像
ザ・ヒルによると、共和党議員の中には、トランプ氏がハリス氏にいら立ち、主要な話題から逸れた9月10日のパフォーマンスに失望を表明した者もいるという。多くの世論調査では討論会でハリス氏がトランプ氏より優れていたことが示されているが、前大統領はソーシャルメディアの調査を多数引用してその逆のことを証明した。
ハリス氏の陣営は昨日、討論会後の24時間以内に4700万ドルを集めたと発表した。これは同氏がバイデン氏の後任として出馬して以来、1日あたりの資金調達額としては記録的な額だ。 8月に民主党候補は3億6100万ドルを集め、月末には4億400万ドルの現金を保有していた。一方、トランプ氏は先月1億3000万ドルを調達した。
昨日、両候補は、接戦になると予想される選挙戦で優位に立つため、重要な激戦州での選挙活動を続けた。世論調査追跡プロジェクト「ファイブサーティーエイト」のデータによると、9月12日現在、全国世論調査の平均ではハリス氏を47.1%の有権者が支持し、トランプ氏は44.3%の有権者が支持している。
民主党副大統領候補のミネソタ州知事ティム・ウォルツ氏は、10月1日に共和党の対立候補であるJ・D・ヴァンス上院議員と討論会を行う予定。
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出典: https://thanhnien.vn/ong-trump-khong-tai-dau-tren-truyen-hinh-voi-ba-harris-185240913230024573.htm
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