「ニッキー・ヘイリー氏は副大統領候補ではないが、彼女が大丈夫であることを願っている」とドナルド・トランプ前大統領は5月11日、ソーシャルネットワーク「トゥルース・ソーシャル」に書いた。
ドナルド・トランプ氏、5月11日にニュージャージー州で集会
その直前、アクシオスは、元国連大使のヘイリー氏がトランプ氏の再選を助け、起訴で実刑判決を受けるリスクを回避し、敗訴した場合には数千万ドルの訴訟費用を負担してくれると確信すれば、トランプ氏はヘイリー氏を選ぶ可能性があるとの情報筋を引用した。
トランプ氏は11月の選挙で共和党の候補者になるのに十分な票数を獲得した。ヘイリー氏はトランプ政権で働いていたが、共和党予備選挙でも激しい競争相手だった。
ヘイリー氏の選挙運動は3月に終了した。トランプ氏が党の候補者になるだろうと認めたものの、ヘイリー氏はまだ前党首を公に支持していない。
ヘイリー氏が支持を保留し続け、トランプ氏が11月の選挙で敗北した場合、彼女を支持する多数の共和党員が批判に転じ、元大使が後に再選を目指す可能性が脅かされる可能性がある。
トランプ氏とヘイリー氏の陣営に近い共和党関係者は、激しい予備選やいくつかの主要問題に関する見解の相違にもかかわらず、和解は双方にとって利益になると述べている。元大使はまだコメントしていない。
ロイター通信によると、ニッキ・ヘイリー氏のほかにも、ノースダコタ州のダグ・バーグム知事、サウスダコタ州のクリスティ・ノーム知事、マルコ・ルビオ、ティム・スコット、JD・ヴァンス各上院議員、エリーゼ・ステファニック下院議員など、トランプ氏が副大統領候補に選ぶ可能性のある人物は数多くいる。バーグム氏とスコット氏はそれぞれ2024年の予備選挙に出馬したが、撤退した。ノエム氏はかつて、言うことを聞かなかった犬を撃ったことがあると明かし、論争に巻き込まれている。
トランプ氏は7月にウィスコンシン州で開催される共和党大会で正式に指名される予定。彼は11月5日の選挙で再びジョー・バイデン大統領と対決することになる。
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出典: https://thanhnien.vn/ong-trump-bac-bo-tin-don-chon-ba-nikki-haley-lam-cap-pho-185240512084807651.htm
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