日本は太平洋盆地の一部を囲む火山と海溝の「環太平洋火山帯」に位置しており、マグニチュード6以上の地震が世界で約20%発生し、毎年最大2,000回の有感地震が発生している。
2024年1月1日、石川県輪島市で発生した地震により道路に生じた亀裂。写真:共同通信
過去 30 年間に日本で発生した主な地震をいくつか紹介します。
1995年1月16日:マグニチュード7.3の地震が日本中部を襲い、港湾都市神戸に壊滅的な被害を与えた。この地震は過去50年間で国内を襲った最悪の地震となり、6,400人以上が死亡、推定1,000億ドルの被害をもたらした。
2004年10月23日:東京の北約250キロにある新潟地方をマグニチュード6.8の地震が襲い、65人が死亡、3,000人が負傷した。
2011年3月11日:マグニチュード9.0の地震と津波が日本北東部を襲い、約2万人が死亡し、チェルノブイリ以来の世界最悪の原子力災害である福島原発事故を引き起こした。
2016年4月16日:日本南部の島、熊本でマグニチュード7.3の地震が発生し、220人以上が死亡した。
月曜日、日本の石川県で地震が発生し、道路の亀裂に車が閉じ込められた。写真:ロイター
2018年6月18日:日本第2位の都市である大阪でマグニチュード6.1の地震が発生し、4人が死亡、数百人が負傷し、工業団地の生産ラインが一時停止した。
2018年9月6日:マグニチュード6.7の地震が日本北部の島、北海道を麻痺させ、少なくとも7人が死亡、土砂崩れが発生し、530万人の住民が停電した。
2021年2月13日:東日本の福島沖でマグニチュード7.3の地震が発生し、数十人が負傷し、広範囲で停電が発生した。
2022年3月16日:福島沖で再びマグニチュード7.3の地震が発生し、2人が死亡、94人が負傷し、10年余り前にこの地域を壊滅させた地震と津波の記憶がよみがえった。
マイ・アン(共同通信、ロイター通信)
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