岸田文雄首相は9月6日、交通インフラや海上警備など6つの分野で東南アジア諸国への支援と協力を強化すると発表した。
インドネシア行きの飛行機に搭乗する岸田文雄首相夫妻。 (出典:共同通信) |
この声明はインドネシアのジャカルタで開催されたASEAN・インド太平洋フォーラム(AIPF)での演説でなされた。
岸田首相は「政治、安全保障、経済、文化、社会の各分野で協力の取り組みを積み重ねていく」と約束した。
同氏によれば、日本は今後3年間でサイバー協力を含む6分野で5,000人の人材を育成する予定だ。交通インフラプロジェクトには、港湾、道路、鉄道、空港の建設が含まれます。
さらに、日本政府首脳は、海上保安庁や海上保安部隊を担当する機関への人材育成プログラムや巡視船の提供を通じて、海上での法執行能力の向上を支援することを確認した。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックとロシア・ウクライナ紛争を受けて、岸田首相は、日本は商品の安定的な流通と食料安全保障を確保するため、東南アジアとのサプライチェーン協力も強化していくと述べた。
日本は来年12月に二国間関係樹立50周年を記念してASEAN首脳との首脳会談を開催する予定だ。
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