(ダン・トリ) - ロシアは11月13日、米国がポーランドに新たなミサイル基地を開設したのは、軍事インフラをロシア国境に近づけることでロシアを封じ込める取り組みの一環だと述べた。
クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフ氏(写真:DPA)。
11月13日、米国はポーランド北部のレジコボに新たなミサイル基地を正式に開設した。基地の建設は2000年代にバルト海沿岸のレディコボの町で始まった。
ポーランドは、ホワイトハウスに誰が就任するかに関係なく、この新しいミサイル基地は両国間の強力な軍事同盟の象徴であると主張している。
レディコボの新しい米軍基地は、イージス・アショアと呼ばれるより広範なNATOミサイル防衛システムの一部であり、NATOによれば、短距離から中距離の弾道ミサイルを迎撃できるという。
クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は11月13日の声明で、ウラジーミル・プーチン大統領はジョージ・ブッシュ氏がまだ米国大統領だった2000年代から基地建設計画に反対していたと述べた。
同氏によると、ロシアの指導者は当時、米国がイランのミサイルを迎撃することが目的だと言ったのは嘘だと強調したという。
「これはプーチン大統領が正しかったことの証明だ。これらの計画は今も実行中だ。これは欧州の領土にある米国の軍事インフラが我が国の国境に向かって前進しているということだ」とペスコフ報道官は述べた。
同氏によれば、「これは我が国の軍事力を抑制する試みに過ぎず、当然ながら、平等を確保するための適切な措置の採用につながる」という。
しかし、ペスコフ氏はロシアがどのような措置を取る可能性があるかについては明らかにしなかった。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/nga-len-tieng-ve-viec-my-dat-can-cu-ten-lua-moi-o-ba-lan-20241113164807269.htm
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