韓国気象庁は、1月1日に日本中部でマグニチュード7.6の地震が発生し、その後、韓国東海岸に津波が襲ったと発表した。
当局はまた、今後数時間のうちにさらに大きな波が来る可能性があると警告した。韓国沿岸を襲った最初の津波の高さは67センチだった。
日本の輪島市で地震により被害を受けた家屋。写真:共同通信
韓国の行政安全省は、江原道が住民に対し予防措置を講じ、高台へ避難するよう警告したと発表した。
韓国の聯合ニュースは北朝鮮国営ラジオの報道を引用し、北朝鮮沿岸で津波警報も発令され、波の高さは2メートルを超える可能性があると伝えた。
ロシア非常事態省極東地域局は声明で「サハリン島西岸の複数の地域が津波に見舞われる可能性がある。対応チームは津波の影響に対処する準備ができている」と述べた。
沿海地方とハバロフスク地方にも津波警報が発令され、最大波高は1.2メートルに達すると予想されている。地元の警報システムが作動し、人々は安全な場所へ避難している。
沿海地方の港湾都市ウラジオストクの当局は、地元の船舶に対し「緊急に岸に戻る」よう勧告した。
日本では、東京大学の地震メカニズムの専門家である平田直氏が、強い揺れが継続し、これまでの地震では倒壊しなかった建物が危険にさらされる可能性があると警告した。
ヴァン・トラン(共同通信、ロイター通信)
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