11月29日、クロモヴェ村付近の前線の戦闘状況
ロシアがバフムート郊外の村を制圧
11月29日、ロシア国防省は、自国軍がドネツク州バフムート市郊外のクロモベ村を制圧したと発表した。ロイター通信によると、戦闘が勃発する前、この村には約1,000人が住んでいた。
ウクライナはこの情報についてコメントしなかったが、ドネツクの状況は引き続き緊張していることを確認した。ロシアは工業都市アヴディーウカをほぼ三方向から包囲した。
ウクライナ南部戦線の作戦責任者であるオレクサンドル・タルナフスキー将軍は、部隊がクロモヴェ村の北約50キロにあるアヴディーウカ戦線沿いの防衛線を維持していると述べた。
ロシアがウクライナのレオパルド1A5戦車を撃破
11月29日、モスクワとキエフの両国は、24時間以内に敵のドローンとミサイルを撃墜したと発表した。
具体的には、ウクライナ空軍は無人航空機21機全てとロシアの誘導ミサイル3発のうち2発を破壊したと発表した。 3発目のミサイルは目標に到達できなかった。
一方、ロシアは、ウクライナの無人機1機を首都モスクワに向かう途中で撃墜し、もう1機を南部ロストフ地方上空で撃墜したと発表した。ロシア軍による無人機の取り扱い中に地上で死傷者や被害は発生しなかった。
ロシア兵がウクライナの場所で機関銃を装填している
スウェーデン、NATO加盟に近づく
トルコは11月29日、スウェーデンに対し、北大西洋条約機構(NATO)の新規加盟国としてスウェーデンを受け入れるという決定を数週間以内に批准すると伝えたと、ロイター通信はスウェーデンのトビアス・ビルストロム外相の発言として伝えた。
しかし、トルコの外交筋がトルコのハカン・フィダン外相の発言を引用して伝えたところによると、トルコは批准の期限を示すことを否定している。
フィダン外相はブリュッセルで開かれたNATO首脳会議の合間に行われた二国間会談で、トルコ議会が批准するかどうかを決定すると述べたが、投票のスケジュールについては言及しなかった。
F-16はウクライナにとって「特効薬」となるのか?
一部のNATO加盟国は、ブリュッセルでの首脳会談に合わせて行われるスウェーデンの加盟式典に間に合うように、今頃までに批准が完了することを期待していた。しかし、トルコは加盟国の要望に応じることを急いでいるようには見えない。
ロシアは2024年の停戦の可能性を否定
ガザ地区で停戦が行われている一方、ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官は、個人的には来年ウクライナで停戦が実現する可能性はないと述べた。その理由は、キエフとその西側諸国の支援者が、モスクワにとって全く受け入れられない立場を取っているからだ。
11月29日のイズベスチヤ紙に掲載されたインタビューで、ロシア外交官は、ロシアとウクライナ、西側諸国との関係に進展の兆しはまだ見られない、とコメントした。これは、米国が来年ロシアとの交渉のテーブルに着くようウクライナを説得しているとの西側メディアの報道に対するロシア副大臣の反応である。
冬が来る、ウクライナ人は兵士を心配
2024年の停戦の可能性について、リャブコフ氏は「特別軍事作戦の目標が無条件に達成されることを期待している」と述べた。
ロイター通信によると、リャブコフ氏はまた、ロシアとNATOの間で軍事衝突が起こる可能性も排除できないと述べた。
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