2月16日、イスラエルは停戦にもかかわらずレバノンのヒズボラ軍拠点を空爆したと発表した。一方ハマスも、この中東諸国がガザ地区での同様の合意に違反したと非難した。
2月16日、ハルバタの町でイスラエルの空爆により煙が上がっている。 (出典X) |
AFP通信は2月16日にイスラエル軍が出した声明を引用し、イスラエル空軍が攻撃した軍事拠点はまさに「ロケットランチャーや武器を保管し、ヒズボラの活動が確認された」倉庫だったと述べた。
レバノン国営通信社(NNA)によると、イスラエルの戦闘機はレバノン東部のベカー高原北部に位置するハルバタの町郊外で2回の空爆、ハルバタの町で3回目の空爆を行った。
一方、1月19日から停戦の第一段階を実施しているガザ地区では、ハマスは、2月16日にラファ市近郊でイスラエルの空爆によりこのイスラム組織のメンバー3人が死亡したことは、両者間の合意に対する「重大な違反」であると非難した。
ハマスによれば、イスラエルの攻撃は「援助の受け取りを確実にする任務を負っている警察部隊」を標的にしており、一方イスラエル国防軍はこれに先立ち、兵士らに接近しようとした武装集団を攻撃したと発表していた。
ロイター通信は同日、ガザ地区の停戦合意第2段階の交渉について、米国のスティーブ・ウィトコフ中東担当特使が、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、カタールのシェイク・モハメッド・ビン・アブドゥルラフマン・アル・サーニー首相、エジプト情報局長など関係国と「非常に生産的で建設的な」電話会談を行ったと報じた。
両者は「イスラエルとハマス双方の立場を表明した第2段階の手順」について協議し、近く決定される場所で今週も協議を続けることで合意した。
一方、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所は、首相が2月17日に安全保障閣僚会議を主宰し、停戦合意の第2段階について議論すると発表した。
[広告2]
出典: https://baoquocte.vn/trung-dong-israel-khong-kich-o-lebanon-bi-hamas-cao-buoc-vi-pham-thoa-thuan-o-dai-gaza-dam-phan-ngung-ban-giai-doan-2-den-dau-304588.html
コメント (0)