先週、米国カリフォルニア州を襲った最新の嵐により、ニューメキシコ州東部全域に今冬初の大雪がもたらされた。この嵐は「大気の川」と呼ばれ、水分を多く含んだ巨大な空気の流れから形成される。
フォックスニュースによると、米国立気象局(NWS)は、「大気河川」の嵐がテキサス州とオクラホマ州のテキサス・パンハンドル地域に向かっているため、道路が雪や氷に覆われると警告した。ロズウェル市を含むニューメキシコ州東部にも冬の嵐警報が発令された。
ニューメキシコ州アルバカーキの気象庁の気象学者ジェニファー・シューメイク氏は、アルバカーキでは2月11日に最大10センチの積雪が記録され、近隣の山々ではスキーに適した15センチから22センチの積雪があったと述べた。
一方、NWSは、2月11日に西テキサス州ラボック市で最大20cmの降雪を予測している。
これに先立ち、「大気河川」の嵐がカリフォルニアの山岳地帯に大雨と雪をもたらした。このような「大気河川」嵐は米国西海岸では珍しくないが、気候変動により地球温暖化が続けば、来世紀にはさらに頻繁かつ極端になる可能性があると気象学者は指摘している。
ラムディエン
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