知的財産局(科学技術省)によると、2023年にこの部署はあらゆる種類の工業所有権の確立に関する申請を156,000件以上受け付けており、これは2022年と比較して11%の増加です。
これには、工業所有権出願84,000件(8.5%増)、その他の種類の出願・要望71,660件(14.1%増)が含まれます。特に、特許出願件数は10.6%増加し、意匠出願件数は11.8%増加しました。
受理された申請件数が多かったため、知的財産庁は2023年にあらゆる種類の申請を125,778件処理しました。産業財産権出願は74,130件(2022年比13.2%増)、その他の出願・要望は51,648件(6.6%増)となった。
この期間中、知的財産局はあらゆる種類の工業所有権保護証明書を 36,977 件発行しました。また、団体商標登録証、認証商標登録証を202件、特産品地理的表示登録証を7件発行しました。
第四次産業革命の文脈において、知的財産保護はベトナムだけでなく世界中の多くの国々でも「ホットな」問題です。
知的財産局長のルー・ホアン・ロン氏は記者会見で、知的財産は国と地方の発展においてますます重要な役割を果たしていると語った。ベトナムにおける知的財産活動は、経済・社会の発展とますます結びついています。
2023 年のこの分野のハイライトは、知的財産法の実施を導く文書の発行です。特に、政府の政令第65/2023号には、工業所有権、工業所有権の保護、植物品種の権利、知的財産の国家管理に関する知的財産法を実施するための多くの条項と措置が詳述されています。これに併せて、工業所有権の確立および工業所有権情報の確保の手続きに関する回状第23/2023号も制定されました。
2024年、国家知的財産庁は、新世代の自由貿易協定の枠組み内で知的財産コンテンツに関する交渉に参加し、国際協力を推進します。同時に、このユニットは遺伝資源と伝統的知識に関する文書の交渉計画の策定を主導します。
国家知的財産局は、新たな国際条約の交渉に加え、米国との二国間貿易協定(BTA)、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)、ベトナム・EU自由貿易協定(EVFTA)、ベトナム・英国自由貿易協定(UKVFTA)、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)など、ベトナムが署名または参加した国際条約の実施に向けて関係機関と調整を進めている。
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