ラオス軍の救助隊は、土砂崩れのため国道8号線に閉じ込められていたベトナム人45人を含む多くの人々を救助した。
8月3日、ラオスのボリカムサイ省とベトナムのハティン省を結ぶ国道8号線で大雨による土砂崩れが発生した。国道8号線は45キロ地点から66キロ地点を含む一部区間が通行止めとなっている。この区間は一本道のため、多くの車両が立ち往生している。
ラオス国防省はその後、閉じ込められた人々を救出する方法を見つけるために救助隊を現場に派遣した。救助隊によると、22台の車両に乗っていたベトナム人計45人が閉じ込められていたという。
8月5日の夕方までに、上記のベトナム人45人全員がその地域から連れ出された。このうち35人はボリカムサイ県カムクート郡に移送され、10人はカムムアン県クンカム郡に移送され、健康状態は回復しつつある。
8月6日に公開されたこの写真では、ラオスのボリカムサイ県の道路で車が立ち往生している。写真: VNA
ラオスの救助隊は、トラックと運転手が埋もれたと述べたが、運転手がラオス人かベトナム人かは不明である。
大雨により洪水や土砂崩れが発生し、ラオスでは財産、農作物、インフラに甚大な被害が出たほか、ベトナムとの国境付近の一部地域では交通が混乱した。ラオス当局は被災者の救出と支援に取り組んでいる。
8月4日、ボリカムサイ省公共事業運輸局は、ベトナムのカウ・トレオ国境ゲート付近の区間を含む国道8号線の2つの区間で土砂崩れが発生しているため、通行止めにすると発表した。同局は、道路をすぐに通行できるように問題の解決に取り組んでいると述べた。
グエン・ティエン( VNAによる)
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