国連はシリアにおける食糧不安に対処するため、40億ドル以上の人道援助を要請した。
国連人道調整官アダム・アブデルモウラ氏は、資金が不足しており、支援不足でさらに多くのシリア人が避難を余儀なくされるだろうと警告した。全国で約1,290万人が食糧不安に陥っている。対策を取らなければ、少なくとも250万人の子どもが学校に戻れなくなり、生殖年齢の女性約230万人が重要な母子保健サービスを受けられなくなる可能性がある。
国連人道問題調整事務所（OCHA）によれば、進行中の紛争により約1,400万人が家を追われている。シリア情勢はほとんどの地域で悪化していると見られており、制御不能に陥る危険性がある。
ホアン・タン
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