3月4日午後、石破茂首相も出席した衆議院予算委員会の最終会合後、同委員会は2025年度予算案を賛成多数で可決した。
日本の衆議院は3月4日に会合を開き、2025年度予算を可決した。 (出典:時事通信) |
共同通信社によると、2025年度の予算総額見積もりは過去最高の約115兆1978億円(7700億ドル)で承認された。この数字は野党の要請を受けて、内閣の当初の提案より3兆4370億円(230億ドル)減額された。
当初予算案が国会で修正されるのは、橋本龍太郎首相時代の1996年度以来29年ぶり。日本が予算を下方修正するのは、鳩山一郎首相時代(1955年)以来70年ぶりとなる。
新年度予算の財源確保について、日本政府は追加国債を発行しないことを決めた。衆議院で過半数に達していないため、与党は予算案への支持を得るために日本改進党や国民民主党と交渉しなければならなかった。
与党は個人所得税の非課税限度額を巡って国民民主党との合意点を見いだせなかったが、高校授業料無償化や社会保障改革では日本維新の会と合意した。
これに先立ち、3党の書記長らは3月3日に予算案と税制改革を迅速に推進することを約束する文書に署名した。日本改進党が政府の予算案を支持するのは初めて。
高等学校授業料免除について、日本政府は2025年度に、公立・私立の全学生を対象に、授業料補助金(現行11万8800円/年)の所得制限を撤廃する。公立専門学校施設整備への支援も拡充する。
野党第1党の立憲民主党は、高額医療費の健康保険支払い上限引き上げの中止を要求し、予算案に強く反対した。石破首相は、2026年8月以降の見直しは検討する可能性があるとしたが、2025年8月の上限引き上げは予定通り継続すると述べた。
政府・与党は当初、25年度予算が24年度に自然発効するよう3月2日までに衆院で予算を可決することを目指していたが、延期となった。
予算が3月末までに可決されるよう、上院での議論は加速されるだろう。
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出典: https://baoquocte.vn/ha-vien-nhat-ban-thong-qua-ngan-sach-tai-khoa-2025-cao-ky-luc-306333.html
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