ロシアのミハイル・ミシュスチン首相は5月10日、クレムリンでウラジーミル・プーチン大統領と会談した(写真:AP通信)。
RIAノーボスチ通信によると、ロシア下院は5月10日午後の会議で、賛成375票、棄権57票、反対0票でミシュスチン氏をロシア首相に承認した。
この動きは、プーチン大統領が新内閣でミハイル・ミシュスチン氏を首相の続投に指名したわずか数時間後に起こったもので、この動きは同国で最も才能あるテクノクラートの一人を留任させるものと広く予想されていた。
ミシュスチン首相とロシア内閣の他の政治家たちは、ウクライナ紛争をめぐる西側諸国の厳しい制裁にもかかわらず、同国の経済を効果的に舵取りしたと評価されている。
他の閣僚の大半は現職に留任するとみられる。特に、国防大臣、外務大臣、内務大臣、法務大臣、非常事態大臣、連邦保安庁(FSB)長官の役職は、上院と協議した上でプーチン大統領が直接任命する。
ロシア憲法によれば、プーチン氏がロシア大統領として5期目に就任した後、ミシュスチン首相と旧内閣は5月7日に辞任した。
58歳のミシュスチン氏は、前任者のドミトリー・メドベージェフ氏に代わって2020年1月に初めて首相に任命された。ミシュスチン首相は経済学の博士号を持ち、1990年代にIT業界で働いていた。2008年にはUFG投資グループを率い、2010年にはロシア連邦税務局長に任命された。
インターファクス通信によると、ミシュスチン氏は1991年以来ロシアの第14代首相であり、2期目に再選された4人目の首相である。
ミシュスチン首相は5月10日のプーチン大統領との会談で、「政府の仕事に中断はない」と保証し、「すべての国家目標の継続性を確保する」と誓った。
ミシュスチン首相は「国民の信頼に応えるため、国の経済発展に全力を尽くす」と強調した。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/ha-vien-nga-phe-chuan-ong-mishustin-tiep-tuc-lam-thu-tuong-20240510214319183.htm
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