中米エルサルバドルの首都サンサルバドルのスタジアム入口でサッカーファンが押し合いへし合いし、9人が死亡した。
エルサルバドル国家警察はツイッターで、この群衆の暴走は5月20日、首都サンサルバドルのエスタディオ・クスカトラン・スタジアムで行われた、アリアンサとFASクラブによる全国選手権準々決勝戦中に発生したと投稿した。
サッカーファンがスタジアムの入口で押し合いをし、少なくとも9人が死亡、数十人が負傷した。警察によると、負傷者のうち2人は重体で病院に搬送されたという。
5月20日、サンサルバドルのエスタディオ・クスカトラン・スタジアムからファンが運び出される。写真: AP
地元メディアは、数十人のファンが治療のためにフィールドから連れ出される映像を掲載した。
「門から流れ込むファンの数が多すぎました。トンネル内にまだ横たわっている人もいましたし、スタンドに登ってピッチに駆け込もうとする人もいました。窒息しそうな人も多かった」と、レスキュー・コマンドス救急隊の匿名のボランティアは語った。
エルサルバドルのカルロス・ビデガイン内務大臣は、民間防衛対応チームがすぐに現場に駆けつけ、被災者を支援していると述べた。緊急隊員がスタジアムからの避難を命じたため、試合は延期された。現場には数百人の警察官と兵士もいた。
フランシスコ・アラビ保健相は、エルサルバドルの病院ネットワークが群衆事故の犠牲者全員に医療を提供していると述べた。エルサルバドルサッカー連盟は、今回の事件について遺憾の意を表し、犠牲者の遺族に哀悼の意を表した。
エルサルバドルは、ホンジュラスとグアテマラに隣接する中米の国で、人口は650万人です。ここではサッカーが最も人気のあるスポーツです。エスタディオ・クスカトランは収容人数が53,000人を超え、中米最大のスタジアムです。
タイン・タム氏( AFP通信、AP通信による)
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