EUはロシアとの穀物取引成立の見通しについて悲観的。 (出典:アナドル通信) |
ボレル氏はニューヨーク(米国)での記者会見で、「ロシアは条件を設定した。(中略)正直に言って、これはこうした条件や何らかの制限や制裁の解除から生じる問題ではないと思う」と強調した。
我々の制裁は食料や肥料の輸出には影響しません…ロシアと合意に達する可能性はありません。なぜなら、彼らがこの合意を望んでいないことは確実だからです。」
* また9月19日、ウクライナのオレクサンドル・クブラコフ副首相は、穀物を積んだ船が同国の黒海沿岸のチョルノモルスク港を出港したと発表した。昨年7月に穀物取引が失効して以来初めてのことだ。
クブラコフ氏によれば、「レジリエント・アフリカ」という名の船は3,000トンの小麦を積んでチョルノモルスク港を出港し、トルコのボスポラス海峡に向かっているという。
* ウクライナのプラウダ紙は9月19日、同国政府が穀物輸出に関して近隣諸国に妥協案を提示したと報じた。
情報筋は、ウクライナのデニス・シュミハリ首相の発言を引用し、「政府はEUと近隣諸国に対し、妥協案を提示した。欧州委員会(EC)には、ウクライナ産農産物の4つのグループの輸出を規制するための行動計画を提示した」と伝えた。
提案された管理メカニズムは、ウクライナと国境を接するEU加盟国の市場への悪影響を防ぐのに役立つだろう。
「近隣5カ国への輸出はウクライナ経済省の確認と承認が必要となる決議を採択する予定だ」とシュミハリ首相は強調した。
さもなければ、キエフは、ウクライナの農産物に対する一方的な禁止措置を課しているとして、世界貿易機関(WTO)にポーランド、ハンガリー、スロバキアに対する苦情を申し立て続けるだろう。
WTOは同日、キエフがウクライナの農産物の輸入を一方的に禁止した国々に協議要請を送ったことを確認した。
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