2023年1月26日、ドイツ東部メッケルン近郊アルテングラボーの訓練基地で兵士たちを訪問したドイツのボリス・ピストリウス国防相(左から2番目)。
8月3日、ドイツのボリス・ピストリウス国防相はウクライナにタウルス長距離ミサイルを提供する可能性を改めて否定した。
ピストリウス大臣はバイエルン州の歩兵旅団を訪問した際、上記の長距離ミサイルの提供は現時点ではベルリンにとって「最優先事項ではない」と強調し、一方で「特殊射程」ミサイルをウクライナに送ることについては明らかな懸念があると断言した。
ドイツ国防省長官はまた、ベルリンの同盟国である米国がキエフにこれらの巡航ミサイルを提供していないとも述べた。
しかし、ピストリウス氏は、ドイツが現在、防空、訓練、技術支援、装甲車両などでウクライナを支援する上で主導的な役割を果たしていると断言した。
彼は、これがベルリンの最優先事項であり、また中核的な能力でもあると強調した。
ウクライナは今年5月下旬、ドイツに対し、同国とスウェーデンが共同開発した射程距離500キロ以上の空対地巡航ミサイル「タウルス」の供給を要請した。
しかし、これまでのところドイツ政府はこの要請を拒否している。
ドイツは現在、米国に次いでウクライナに対する第2位の軍事援助提供国である。
しかし、ワシントンと同様、ベルリンも、ウクライナにおける現在の紛争を激化させるリスクのある長距離攻撃兵器をキエフに送ることに依然として反対している。
VNAによると
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