8月30日、ドイツ軍はニジェールの空軍基地を撤退し、サヘル諸国からの軍撤退を完了した。 [広告_1]
ニジェールに残っていた最後のドイツ兵は8月30日に帰国した。(出典:DW) |
AFP通信は、ドイツとニジェールの軍高官が軍撤退の完了について共同声明を発表したと報じた。
これにより、60名のドイツ兵と146トンの装備が5機の輸送機で帰国した。 「今回の撤退はニジェールとドイツ間の軍事協力の終わりを意味するものではない。実際、両国は軍事関係の維持に尽力している」と声明は述べた。
2024年5月下旬、ベルリンとニアメは、ドイツ軍が8月末までニジェールの首都で空軍基地の運用を継続することを認める暫定合意に達した。しかし、協定延長交渉は失敗に終わった。
ドイツは7月6日、ニジェールの空軍基地での作戦を終了し、8月31日までに残りの部隊30人を撤退させると発表した。アンナレーナ・ベアボック外相は「信頼関係が失われているため、これまで通りニジェールへの安全保障支援を継続することはもはや不可能だ」と明言した。
しかし彼女は、ベルリンは「ニジェール国民は起きた出来事に責任がないので、人道支援を停止することはない」と誓った。
2023年7月のクーデターでモハメド・バズーム大統領が追放されて以来、ニジェールは軍事政権下にある。
政権はフランスや米国などの同盟国に背を向け、ニジェールに軍隊を駐留させている西側諸国に軍の撤退を要求している。
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出典: https://baoquocte.vn/duc-chinh-thuc-cham-dut-hien-dien-quan-su-o-niger-284504.html
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