メディア組織ジャマ・ヌスラト・アル・イスラム・ワ・アル・ムスリム(JNIM)のビデオには、人質に取られた当時ニジェール南西部のロシア企業で働いていたと語る2人の囚人のカメラに映った証言と思われるものが含まれている。
イラスト:GI
2人はロシア語なまりの英語で、自分たちはロシア人だと名乗り、首都ニアメの西約60キロにあるムバンガで人質にされていると語った。これがいつ起こったのかは語られていない。
一人はユリと名乗り、地質学者だと言った。もう一人はグレッグと名乗り、1か月前に仕事でニジェールに来たと言った。
このビデオがいつ、どこで撮影されたかは不明だ。夫妻は西アフリカの伝統的な布で作られた背景の前で演説した。このビデオには身代金の要求は含まれていない。
匿名を条件に語ったニジェールの治安筋は、この夫婦は約1週間前に金鉱を訪問中に誘拐されたと語った。
ムバンガは金の豊富なティラベリ地域に位置している。この地域ではアルカイダやISとつながりのあるイスラム過激派が反乱を起こしており、ニジェールの広い地域や隣国のマリ、ブルキナファソの情勢を不安定化させている。
ニジェールの軍事政権は、昨年のクーデターで権力を握って以来、マリやブルキナファソと同様に西側諸国の軍隊を追放し、ロシアとの軍事・ビジネス関係を強化してきた。
フイ・ホアン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/chi-nhanh-al-qaeda-bat-hai-nguoi-nga-lam-con-tin-o-niger-post306207.html
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