ドイツのボリス・ピストリウス国防相は9月11日、同国は2025年までに防衛費に750億ユーロ(825億ドル)以上を費やす計画だと述べた。
今後、ドイツは国家の安全を確保するために防衛費をさらに増強する必要があるだろう。 (出典:スプートニク) |
ピストリウス大臣は議会で、ドイツ政府は来年532億5000万ユーロを割り当てると強調した。これは大臣の要求額よりは少ないものの、13億ユーロの増額だ。さらに、ドイツは2025年までに220億ユーロ相当の特別基金を活用する予定だ。その結果、ドイツは安全保障と防衛に750億ユーロ以上を費やすことになる。
ドイツは今年、30年以上ぶりに北大西洋条約機構(NATO)の要請に従い、GDPの2%を防衛費に充てる予定だ。
同氏はまた、将来的にはドイツは防衛費をさらに強力に増加させる必要があると指摘した。
ドイツは最近、不法移民、テロの脅威、国境を越えた組織犯罪を防ぐため、陸上国境管理を強化した。
しかし、ベルリンの措置は、シェンゲン圏の自由な移動の原則に影響を及ぼすのではないかとの懸念から、近隣諸国や欧州連合(EU)から反発を招いている。
ドイツの近隣諸国は貿易、観光、欧州の統一に混乱が生じる可能性を懸念している。欧州委員会は現在、EU最大の経済大国の国境を管理する決定についてベルリンと協議している。
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出典: https://baoquocte.vn/lan-dau-tien-sau-hon-3-thap-ky-duc-chi-2-gdp-cho-quoc-phong-theo-yeu-cau-cua-nato-286009.html
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