ガザの新たな展開、イランの核問題

イエメンのフーシ派指導者アブドルマリク・アル・フーシは3月7日、イスラエルが4日以内にガザ地区への援助封鎖を解除しない場合、同派はイスラエルに対する「海軍作戦」を再開すると述べた。イスラエルは停戦交渉の緊張が高まったため、3月2日にガザ地区への援助物資の輸送を阻止した。

ロイター通信によると、イスラエルはこの最後通牒についてコメントしていないが、ガザ地区のハマス軍はこれを歓迎し「勇敢な決断」と呼んだ。戦後のガザ問題の解決をめぐり、イスラム協力機構は３月７日、アラブ連盟の提案を支持すると発表した。この提案には、パレスチナ国の新政府によるガザの再建、ガザ再建のための基金の設立、そして国際社会からの支援の要請などが含まれている。

イエメンの首都サナアでの反イスラエル抗議デモ

別の動きとして、AFP通信は3月8日、イランのアラグチ外相が、米国が「最大限の圧力」政策を続ける限り、イランは核問題に関して交渉しないと宣言したと報じた。

この声明は、ドナルド・トランプ米大統領がイランの最高指導者アリー・ハメネイ師に対話を提案する書簡を送ったと発表し、テヘランが同意しない場合は軍事行動を起こす可能性も警告したことを受けて出された。 「皆さんが交渉してくれることを期待しています。それがイランにとってずっと良いことになるからです」とトランプ大統領は3月7日に放送されたフォックス・ビジネス・ネットワークのインタビューで述べた。

アラグチ外相は、米国が脅迫してもイランは直接交渉しないと述べた。さらに、外交官は、イランの核計画は軍事作戦では破壊できないと警告した。「これは我々が達成した技術であり、その技術は脳の中にあり、爆撃することはできない」からだ。

出典: https://thanhnien.vn/dien-bien-moi-ve-gaza-van-de-hat-nhan-iran-185250308234156933.htm