韓国の輸出は1か月の減少後に回復し、世界的な不確実性の高まりにもかかわらず、高い競争力を示した。
韓国の2月の輸出額は526億ドルに達した。 (出典:コリアタイムズ) |
韓国産業通商資源省が3月1日に発表したデータによると、2月の輸出額は前年同月比1%増の526億ドル、輸入額は0.2%増の483億ドルで、貿易黒字は43億ドルとなった。これは韓国の輸出が先月の減少から回復したことを示している。
韓国の輸出増加は自動車やソリッドステートドライブ(SSD)を含むコンピューターの販売増加が牽引したと、産業通商資源省がまとめた報告書は述べた。このうち自動車輸出は先月17.8%増の61億ドルとなり、3カ月連続のマイナスに終止符を打った。特に海外でのハイブリッド車の売上は74.3%増の13億ドルに達した。
SSDを含むコンピューター輸出は28.5%増の8億ドルとなり、前年比増加は14か月連続となった。また、無線通信機器の輸出は42.3%増の15億ドルとなった。一方、生物・健康製品の輸出は16.1%増加して14億ドルとなり、バイオ医薬品の売上は45.5%急増した。
しかし、メモリチップ価格の急落により、先月のチップ輸出は3%減少して96億ドルとなった。ガソリンとディーゼル価格の低下により、石油製品の輸出は12.2%減少し、39億ドルとなった。船舶とバッテリーの輸出もそれぞれ10.8%と9.6%減少し、16億ドルと6億3000万ドルとなった。
2月の輸出先別では、インド向けが18.6%増の過去最高の17億ドル、中東向けが19.6%増の17億ドル、ASEAN向けは半導体や石油製品の好調な販売により12.6%増の96億ドルとなり、2月としては2番目に大きな輸出量となった。一方、米国向けは半導体やコンピューターの需要が堅調で1%増の99億ドルとなった。
一方、中国への輸出は半導体販売の減速により1.4%減少して95億ドルとなり、欧州連合(EU)への輸出は8.1%減少して52億ドルとなった。
韓国産業通商資源省は、労働日数の減少により1月に輸出が減少したが、わずか1カ月で再び増加に転じたと発表した。韓国のアン・ドクグン産業通商資源相は、世界的な不確実性の高まりにもかかわらず、韓国の輸出は強い競争力を示していると述べた。
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出典: https://baoquocte.vn/dau-hieu-cho-thay-suc-canh-tranh-cua-xuat-khau-han-quoc-306109.html
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