台湾は、このアプリが台湾の安全を危険にさらす可能性があるとして、公共部門や重要インフラで働く人々による中国のDeepSeekの使用を禁止した。
1月28日に撮影されたこの写真は、中国・上海のユーザーの携帯電話にインストールされているDeepSeekアプリです。写真:AFP
AFP通信によると、韓国、アイルランド、フランス、オーストラリア、イタリアなどの国々がDeepSeekのデータ処理活動に疑念を表明している。
最近では1月31日、台湾のデジタル庁は、DeepSeekが台湾で「情報セキュリティを危険にさらす」ため、すべての政府機関と重要なインフラ施設はDeepSeekを使用すべきではないと述べた。
「ディープシークAIサービスは中国の製品だ。ディープシークの業務には国境を越えた情報伝達、情報漏洩、その他の情報セキュリティ上の懸念が伴う」と当局は指摘した。
台湾は2019年以来、自国の「情報セキュリティ」に脅威を与える情報通信技術製品やサービスについて、政府機関による使用を禁止している。
わずか数日で、DeepSeekはAppleのApp Storeで最も多くダウンロードされたアプリとなり、AI分野におけるアメリカのリーダーシップに対する懸念が高まり、米国株が約1兆ドル「蒸発」する事態を引き起こした。大手AIチップメーカーであるNvidia(米国)の株価は一時17%下落した。
1月30日、米国のニュースサイト「アクシオス」は、「脅威の担い手がディープシークを悪用してマルウェアを拡散し、デバイスを感染させている」との懸念から、米議会事務局が中国の人工知能アプリケーション「ディープシーク」を使用しないよう警告を受けたと報じた。
同日、イタリアのデータ保護機関ガランテは、同社の個人データの利用に関する情報が不足しているため、中国のAIモデル「DeepSeek」をブロックしたと発表した。一方、韓国とアイルランドは、ディープシークに対し、ユーザーの個人情報をどのように取り扱っているか明確にするよう求めると述べた。
[広告2]
出典: https://tuoitre.vn/dai-loan-canh-giac-voi-ung-dung-deepseek-20250201145307829.htm
コメント (0)