習近平国家主席によると、北京はイスラマバードとの協力を強化し、連帯を促進する意向だが、パキスタンはそこで働く中国の組織と人員の安全を確保する必要がある。
第3回一帯一路フォーラム(BRF)に出席した中国の習近平国家主席とパキスタンのアンワル・ウル・ハク・カカル首相代行。 (出典:X) |
10月19日夜、中国の指導者は、第3回一帯一路フォーラム(BRF)に出席するために北京を訪れていたパキスタンのアンワル・ウル・ハク・カカル首相代行と会談した。
会談で習近平国家主席は、両国が中国・パキスタン経済回廊の「アップグレード版」を構築するとともに、工業団地、農業、鉱業、新エネルギー、主要な連結プロジェクトの早期実施における協力を推進すべきだと断言した。
特に、習近平国家主席はカカル氏に対し、「パキスタン側がパキスタンにおける中国の機関、組織、職員の安全を確保することを期待する」とも述べた。
中国はパキスタンの主要な同盟国であり投資家でもあるが、近年、分離主義勢力やイスラム過激派が中国の施設を攻撃し、中国人職員数名が死亡している。
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