「何も隠していません。我々は間違いなくムバッペに残ってほしいと思っています。私にとってムバッペは世界最高の選手です。PSGは彼にとって最高のクラブでもあります」とPSGのナセル・アル・ケライフィ会長はRMCスポーツとのインタビューで語った。
ムバッペ氏(右)とPSG会長のナセル・アル・ケライフィ氏
「ムバッペは今、PSGのプロジェクトの中心です。選手としてだけでなく、人間としてもムバッペとはとても良い関係を築いています。彼自身もそう言っていましたが、私とは合意しています。(レアル・マドリードとの)交渉はありません。しかし、彼はまだ若く、もっとタイトルを獲得したいという強い思いを持っていると思います。ムバッペのこの思いが、私たちと歩調を合わせてくれることを願っています」と、ナーセル・アル・ケライフィ氏は語った。
ムバッペとPSGの契約は6月30日に終了する。最近、ムバッペがレアル・マドリードと仮契約を結ぶことで合意し、夏の移籍期間にフリーエージェントとして加入するという噂が広がっている。
しかし、ムバッペの代理人はこれらの情報をすべて否定する声明を発表し、25歳のフランス人選手は現時点でいかなる合意も結んでおらず、いかなる契約にも署名していないことを確認した。ムバッペは以前、「自分の将来についてはまだ何も決めていない。選択もしていない。PSGのナセル・アル・ケライフィ会長と合意しているので、関係者全員が守られている。今はクラブのことに集中している。自分の状況ではない」と発言していた。
ムバッペとPSGとの契約は6月30日に終了する。
「PSGは変化し、新たなものを構築する時期に入った」とナセル・アル・ケライフィ監督はクラブの将来について語った。
PSGは2023年夏の移籍期間にメッシとネイマールという2人のトップ選手に別れを告げた。これにより、パリのチームが多くのスター選手を買うためにお金(10億ユーロ以上)を費やしたにもかかわらず、チャンピオンズリーグ優勝という目標を達成できなかった時期も終わりを告げた。
「今、私たちのチームはより若く、より野心的なチームとなり、フランス人選手も増えています。ムバッペはこのプロジェクトの中核を担っています。だからこそ、彼にはPSGとパリ市との繋がりを続けてほしいと思っています。ムバッペとの長期契約を維持できると確信しています」とナセル・アル・ケライフィ氏は述べた。
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