ギネス世界記録により世界最長寿の犬として認定されたポルトガルの犬、ボビが31歳で死んだ。
獣医師カレン・ベッカーさんは10月23日、ポルトガルのレイリア出身のラフェイロ・ド・アレンテージョ種の雄犬ボビが亡くなったことをフェイスブックで発表した。
「時間は十分だっただろうか?私はそうは思わない。ボビは歴史上どの犬よりも長生きしたが、彼がこの世で過ごした11,478日は、彼を愛した人々にとって決して十分ではなかった」とベッカー博士は書いている。
ベッカーさんがボビと初めて会ったのは2月、当時ボビは30歳266日でギネス世界記録により世界最高齢の犬として認定されていた。ベッカーさんは、5月11日に31歳になったボビの誕生日パーティーにも出席した。
ギネス世界記録は2月2日にボビの人生についてのビデオを投稿した。ビデオ: X/ギネス世界記録
ベッカー博士はまた、ボビの飼い主であるレオネル・コスタ氏の言葉を引用し、この犬が長生きできたのは「十分な栄養、自然との定期的な接触、環境を自由に探索できること、愛情、そして適切な獣医のケア」のおかげだと述べた。
「ボビは自分がとても愛されていることを理解している」とコスタさんは語った。
1992年、ボビはレイリア市の獣医保健当局に登録されました。この犬の寿命は、ポルトガル政府公認で全国獣医師連盟が管理するペットデータベース「SIAC」でも確認された。
飼い主のレオネル・コスタさんは2月に愛犬ボビとの写真を投稿した。写真: Facebook/レオネル・コスタ
科学雑誌「ネイチャー」によると、犬の平均寿命は12年で、小型犬の中には大型犬よりも1~2年長く生きる犬種もあるそうです。ボビのようなラフェイロ・ド・アレンテージョ種の平均寿命は12~14年です。
ボビ以前に世界最長寿の犬として記録されていたのは、オーストラリアン・キャトル・ドッグのブルーイで、ブルーイは29年5か月生きた。
ゴック・アン(ストレーツ・タイムズ紙による)
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