スタブ氏は親欧州派であり、ウクライナの強力な支持者だ。フィンランド法務省のデータによると、開票率99.7%で51.6%の票を獲得した彼は、対立候補のハーヴィスト氏の得票率48.4%に対し、第2回投票で自ら勝利を宣言した。
フィンランドの新しい国家元首は、同国の外交・安全保障政策に責任を負うことになる。テレビ演説でスタブ氏は今回の勝利を「生涯最大の栄誉」と称した。
国民連合党(NCP)のアレクサンダー・スタブ氏が、2024年2月11日、フィンランドのヘルシンキで行われた選挙レセプションに出席した。写真:ロイター
「穏やかで謙虚な気持ちですが、もちろん同時に、これほど多くのフィンランド国民が私をフィンランド共和国の大統領に選んでくれたことに、非常に嬉しく、感謝しています」と彼は語った。
ペッカ・ハーヴィストは敗北を認め、ストゥブ氏が「フィンランドの第13代大統領」に就任したことを祝福した。 「フィンランド共和国には現在、優れた大統領がいると信じている」と彼は語った。 「アレクサンダー・スタブは経験豊富で、この仕事に適任の有能な人物です...」。
ストゥブ氏は、フィンランド政府と緊密に協力しながら外交・安全保障政策全体を主導し、軍の最高司令官として活動しながら、フィンランドのNATO政策の策定に中心的な役割を担うことになる。
「アレクサンダー・ストゥッブ氏に心からお祝い申し上げます。フィンランドは私たちの親しい友人であり、パートナーです」と、スウェーデンのウルフ・クリスターソン首相はXへの投稿で述べた。
スタブ氏は、フィンランド領土を通じた核兵器の輸送を認めたり、一部のNATO軍をフィンランドに恒久的に駐留させたりといったNATO協力の深化を支持している。しかし、彼はフィンランドに核兵器を保管することには賛成していない。
マイ・ヴァン(ロイター、CNAによる)
[広告2]
ソース
コメント (0)