主要国が購入を強化したことにより、果物と野菜の輸出額は7か月間で推定38億ドルを超え、前年同期比23.4%増加した。
これは税関からの情報を基にベトナム果物野菜協会が算出した最新の数字だ。
ベトナムの果物と野菜の輸入市場上位10カ国のうち、大半が15％から96％に増加した。中国は引き続き最大の市場であり、今年上半期の輸出額は21億米ドルで、前年同期比22%増となり、総輸出額の64%を占めた。次いで韓国が1億6,400万ドル、米国が1億5,700万ドル以上で、それぞれ55%と33%の増加となった。
特に、中国への果物や野菜の輸出でベトナムのライバルであるタイもベトナム製品の購入を増やし、今年上半期の金額は9,700万ドルに達し、前年同期のほぼ2倍となった。
ベトナム果物野菜協会のダン・フック・グエン事務局長は、ドリアン、バナナ、ドラゴンフルーツが今年最初の7か月間の輸出額の増加に貢献した主な産物であると語った。しかし、7月は南東部のドリアンのシーズン終了により輸出額が6月に比べて減少し、生産量も減少した。グエン氏は、現在の成長の勢いにより、2023年の果物と野菜の輸出は新たな記録を更新するだろうと予想している。
ベトナムと中国の当局は技術的な交渉を終えており、冷凍ドリアンの輸出に関する議定書に間もなく署名する予定だ。さらに、薬草、ココナッツ、冷凍フルーツなどの製品も近い将来中国への輸入が解禁される予定だ。
輸出活動を維持し促進するために、ベトナム果物野菜協会は、企業が規制を厳格に遵守し、輸出品の品質を確保して評判を維持することを推奨しています。
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