3月31日、韓国ソウルの銀行取引窓口の様子 - 写真:YONHAP
ロイター通信は3月31日、中国中央テレビ傘下のソーシャルメディアアカウント「豫園丹田」が、中国、日本、韓国が米国の関税に共同で対応することで合意したという情報を投稿したと報じた。
この情報は、3月30日に3カ国が5年ぶりの経済対話を開催した後に発表された。
この会合は、アジアの主要輸出国が米国のドナルド・トランプ大統領による関税導入による高まるリスクに直面する中、地域貿易の促進を目的としている。
微博アカウント「豫園丹田」によると、日本と韓国は中国から半導体材料を輸入することを検討しており、中国も日本と韓国からチップ製品を購入することに関心を持っているという。
したがって、3者はサプライチェーン協力を強化し、輸出管理に関する対話をさらに進めることに合意した。
ロイター通信によると、3月30日の会談後に発表された声明によると、3カ国の貿易大臣らは「地域および世界貿易」を促進するため、韓国・日本・中国の自由貿易協定について「包括的かつ高レベルの交渉に向けて緊密に協力する」ことで合意したという。
これらの経済大国の閣僚らは、トランプ大統領が多くの国に相互関税を課すと発表した4月2日以前に会合を開いていた。
これまでにトランプ氏は、中国からの輸入品に新たに20%の関税を課し、世界的に輸入される鉄鋼とアルミニウムに対する25%の関税を全面的に復活させ、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を課した。
韓国市場は相殺関税に反応
3月31日、トランプ大統領が新たな輸入税を発表する前の韓国株価は3%下落し、過去2カ月で最低の水準となった。
韓国総合株価指数(KOSPI)は76.86ポイント下落し、2,481.12で取引を終え、2月3日以来の最安値を記録した。
出典: https://tuoitre.vn/trung-quoc-nhat-ban-han-quoc-doan-ket-ung-pho-thue-quan-cua-ong-trump-20250331233840894.htm
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