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朝鮮中央通信(KCNA)は11月28日、金正恩委員長が先週打ち上げられた北朝鮮の偵察衛星が撮影したホワイトハウス、国防総省、ノーフォーク海軍基地の米空母の写真を受け取ったと報じた。
朝鮮中央通信によると、平壌の国家航空宇宙技術局(NATA)の施設と制御システムのおかげで、衛星の微調整作業は加速され、予定より1、2日早く終了するという。
北朝鮮の金正恩委員長が2023年11月26日、咸鏡南道の地方選挙の投票所に到着した。写真:朝鮮中央通信/VNA |
金正恩氏はイタリアの首都ローマ、アンダーソン空軍基地、ニューポート造船所、米バージニア州の空港の画像も受け取った。
これに先立ち、11月27日、北朝鮮のキム・ソン国連大使は国連安全保障理事会で、最近の偵察衛星の打ち上げは正当な自衛行為であると宣言し、米国の非難を否定した。
キム・ソン氏は、北朝鮮は米国が保有または開発中の兵器システムと同様の兵器システムを開発、試験、製造、保有する法的権利を有していると述べた。
軍事偵察衛星「万里鏡1号」が11月21日に軌道に打ち上げられた。写真: KCNA |
一方、リンダ・トーマス・グリーンフィールド米国国連大使は、衛星打ち上げは自衛目的だという北朝鮮の主張を否定し、米韓合同演習は「定例」かつ「防衛的な性質」のものだと述べた。
北朝鮮が偵察衛星を打ち上げた直後、西側諸国、日本、韓国は北朝鮮が国連安全保障理事会の決議に違反したとする声明を発表した。
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