北朝鮮の金正恩委員長は、朝鮮半島が今ほど核戦争の危険に直面したことはなかったと語った。
朝鮮中央通信は11月22日、金正恩氏が11月21日に平壌(北朝鮮)で行われた軍事展示会での演説で米国を批判し、朝鮮半島の各党が今のように核戦争に発展しかねない激しい対立に直面したことはかつてなかったと述べたと報じた。
金正恩氏は、これまでの米国との交渉経験が、北朝鮮に対するワシントンの「攻撃的かつ敵対的な」政策をさらに証明していると付け加えた。
北朝鮮の金正恩委員長は11月21日、平壌で行われた防衛展示会で演説した。
金氏は演説で、北朝鮮の兵器を「超近代兵器」に開発・改良することの推進も指示し、国の戦略的地位を強化するために防衛力を強化し続けると宣言した。金正恩氏が11月21日に出席した「国防発展博覧会」と呼ばれるイベントでは、多くの種類の戦略兵器や戦術兵器が紹介された。
米国は金正恩氏の最新の発言にまだ反応していない。最近、米国と韓国は北朝鮮がロシアに兵士を派遣し、一部の部隊がウクライナ紛争に参加したと非難した。平壌はこの情報について直接コメントしていない。
11月21日、平壌で行われた防衛展示会で大陸間弾道ミサイルを含むいくつかの兵器が展示された。
ドナルド・トランプ次期米大統領の1期目、トランプ氏と金氏は2018年と2019年に3回の首脳会談を行った。しかし、ロイター通信によると、北朝鮮の核兵器放棄や米国の制裁緩和を巡って両者の意見が一致せず、この外交努力は具体的な成果をもたらさなかったという。
トランプ氏は長らく金氏との良好な関係を称賛してきた。トランプ氏は先月、両国が「核戦争に突入しそうになった」というシナリオを防いだのは北朝鮮指導者との関係だと主張した。
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出典: https://thanhnien.vn/trieu-tien-canh-bao-nguy-co-chien-tranh-hat-nhan-185241122083928698.htm
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