ロイター通信は2月9日、アラブ首長国連邦(UAE)がロシアとウクライナの間で捕虜100人ずつを交換する合意が成立したことを確認したと報じた。
ロシアとウクライナの紛争が始まってほぼ2年が経ち、両者の間で50件の捕虜交換が行われた。 (出典:サウジガゼット) |
ロシア国防省はテレグラムのページへの投稿で、UAEの「人道的仲介役割」に言及した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とウクライナの捕虜交換監視団体も同様の情報を提供した。
UAE外務省は、これは2024年におけるロシアとウクライナ間の3回目の調停努力であり、外交的解決、対話、緊張緩和を求めていると述べた。
これに先立ち、ロシア国防省は1月31日、同日に捕虜交換によりウクライナからロシア兵195人が解放されたと発表した。ロシアはまた、同数のウクライナ人捕虜を非公開の場所において解放した。
同省は「ロシア空軍の輸送機が彼らを治療と回復のためモスクワへ輸送する」と発表した。これはUAEが仲介した捕虜交換取引であり、1月24日に実行される予定だった。
一方、ゼレンスキー大統領は、キエフには将校27人と兵士180人を含む207人が到着したと述べた。
2022年2月の紛争勃発から2024年1月末までに、両者の間で50件の捕虜交換が行われた。ウクライナ当局は、3,000人以上の兵士が解放されたことを確認した。ロシアは合計数を公表していないが、少なくとも1,200人の兵士が帰還したとみられる。
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