マレーシアのアンワル・イブラヒム首相夫妻は本日ベトナムに到着し、ファム・ミン・チン首相の招待を受けて訪問を開始する。
マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は7月20日と21日にベトナムを訪問し、ベトナムの指導者らと会談や会合を行うほか、両国間の文書の調印に立ち会う予定だ。これは、イブラヒム首相が2022年12月に就任して以来、初のベトナム公式訪問となる。
2月17日、クアラルンプールのマレーシア首相アンワル・イブラヒム氏。写真:ロイター
ベトナムとマレーシアは1973年に外交関係を樹立し、2015年に戦略的パートナーとなった。
マレーシアはベトナムにとってASEANで第2位、世界で第9位の貿易相手国である。商工省によると、両国間の貿易額は2022年に2021年比17.9%増の148億米ドルに達すると予想されている。
ファム・ミン・チン首相は4月7日、ベトナム駐在のマレーシア大使ダト・タン・ヤン・タイ氏を迎え、ベトナムは常にマレーシアとの友好関係と戦略的パートナーシップを重視していると明言し、両国が2025年までに二国間の貿易額を180億ドル以上に引き上げるよう努力することへの希望を表明した。
マレーシアはベトナムへの投資額が最も多い10カ国のうちの1つであり、有効なプロジェクト数は718件、登録資本金の総額は130億米ドルである。ベトナムはマレーシアで24件の投資プロジェクトを実施しており、登録資本金の総額は約8億6,000万米ドルに上る。
コメント (0)