ファム・ミン・チン首相は、ASEANの発展はオーストラリア、特に民間企業の積極的な貢献なしにはあり得ないと強調した。
10月11日午前、ラオスのビエンチャンで行われた第44回および第45回ASEAN首脳会議および関連会議に出席したファム・ミン・チン首相とオーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相は、オーストラリアの「東南アジア経済戦略2040」実施1周年を祝う式典に出席した。
アンソニー・アルバネーゼ首相によると、オーストラリアは過去1年間で投資機会を求めて東南アジア諸国に220のビジネス代表団を派遣し、20億豪ドルの投資支援基金を設立し、ホーチミン市、ジャカルタ、シンガポールに新設または間もなく設立される3つの投資促進センターの効果的な支援により、同地域へのFDI額を10億豪ドル以上増加させた。
オーストラリアはまた、同地域に130の奨学金を提供し、2,250万ドルのメコン地域支援パッケージを展開し、ASEAN企業のビザ有効期間を3年から5年に延長した。
このイベントで演説したファム・ミン・チン首相は、オーストラリアの「東南アジア経済戦略2040」を高く評価し、ASEANの発展はオーストラリア、特に民間企業の積極的な貢献なしにはあり得ないと強調した。
ファム・ミン・チン首相は、オーストラリアがバランスのとれた貿易の発展、インフラと物流の連結プロジェクトへの投資、伝統的な分野だけでなくデジタル経済、グリーン経済、イノベーションなどの新しい分野での協力の実施に留意するよう提案した。
首相はまた、2021年に新たに確立されたASEAN・オーストラリア包括的戦略的パートナーシップに沿って、今後数年間でASEAN・オーストラリア経済関係に新たな突破口を開くために、オーストラリアが教育・訓練、労働協力、若者協力の拡大に留意するよう提案した。
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出典: https://kinhtedothi.vn/thu-tuong-hoan-nghenh-chien-luoc-kinh-te-dong-nam-a-2040-cua-australia.html
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