カタール ゴールキーパーの鈴木紫恩選手によると、4-2で勝利したにもかかわらず、日本は2023年アジアカップの開幕戦でベトナムの実力に驚いたという。
「難しい試合だった」とゴールキーパーの鈴木はアル・トゥママ・スタジアムでの試合後、 VnExpressに語った。 「2失点するとは思っていなかった。どちらもセットプレーからだったので、明らかにそういった状況を改善する必要がある」
1月14日、カタールのドーハにあるアイ・トゥママ・スタジアムで行われた日本対ベトナムの試合で、ゴールキーパーの鈴木選手がトゥアン・ハイ選手の脱出を阻止するために飛び出した。写真:ラム・トア
日本はFIFAランキングでアジア最高位の17位であり、2023年アジアカップ優勝候補筆頭である。また、最近は世界最高の好調を維持しており、ドイツ4-1、トルコ4-2、シリア5-0、ヨルダン6-1など有名な対戦相手に大勝するなど、10試合すべてで勝利している。
しかし予想に反して、日本はFIFAランキングで77位下のベトナムに簡単には勝てなかった。南野が11分に先制点を挙げた後、森保一監督率いるチームはグエン・ディン・バクとファム・トゥアン・ハイに立て続けにゴールを許した。しかし、ヨーロッパでプレーするスター選手揃いのチームを擁する「ブルーサムライ」は、形勢を逆転させ、4対2で勝利した。
ベトナムは2ゴールを決めただけでなく、選手たちが必死に耐えたり、ゴールから遠く離れたところでボールをクリアしようとしたりするのではなく、囲まれても自信を持ってボールを保持してプレーしたことで日本を驚かせた。アル・トゥママ・スタジアムでは、トルシエ監督率いるチームはボール保持率41.6%、シュート6本、試合を通してイエローカードにつながるファウルは犯さなかった。
鈴木監督は「ベトナムのボールコントロール能力は我々が思っていたよりも優れていた。これはアジアカップが予測不可能な競技場であり、何が起きてもおかしくないことを思い出させる。チームはもっと慎重に準備する必要がある」と付け加えた。
試合の主な展開は日本4-2ベトナム。
鈴木選手は2002年に米国で生まれ、現在は浦和レッズからレンタル移籍し、ベルギーのクラブ、シント・トロイデンでプレーしている。彼はベトナム戦に先発出場し、アジアカップでプレーした最年少の日本人ゴールキーパーとなった。
日本のメディアは、33分にブイ・ホアン・ベト・アンのヘディングシュート後に鈴木がボールをキャッチできず、ファム・トゥアン・ハイに至近距離から得点を許したとして、2点目の失点の原因は鈴木にあると報じた。しかし、22歳のゴールキーパーは、その動きにミスはなかったと主張した。鈴木選手は「ヘディングで強く跳ね返され、難しい状況だったので、ボールをキャッチする代わりにパンチングすることにした。次の拍子でボールをキャッチできると思ったが、相手の方が早く突進してきた。動きが足りなかったのかもしれない」と説明した。
「正直、チームの誰もこんなに難しい試合になるとは思っていませんでした。幸運にも、後れを取った後、私たちはより良いプレーをして逆転勝利を収め、次の試合に自信を持っています」とゴールキーパーは語った。
1月19日のグループD第2戦では、日本はエデュケーションシティスタジアムでイラクと対戦する。
ラム・トア
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