アジアで4度優勝している日本は、グループDの初戦で前半に2失点し、ベトナムに4対2で苦戦して勝利した。森保監督率いる日本は1月19日午後6時30分に第2戦でイラクと対戦するが、監督は初戦での納得のいかないパフォーマンスについては「心配していない」と語った。
日本チーム(右)はベトナムに対して苦戦しながらも勝利を収めた。
「批判があったことは承知しています。開幕戦ですし、簡単に勝てると思っていた人もいました。でも、それが大会の計画に影響することはありません。批判されたとしても、それはただ人々が私たちを見ているということなので、あまり気にしていません」と森保監督はイラク戦前の記者会見で語った。
第1ラウンド終了後、日本は現在グループ首位に立っており、イラク(開幕戦でインドネシアを3-1で破った)と同じ3ポイントだが、得失点差ではイラクのほうが上回っている。日本は欧州のトップリーグで活躍するスター選手を多数擁しており、今年のアジアカップ優勝候補の有力候補とみられている。
森保監督は、日本が優勝候補の有力候補であることを疑う人がいるかどうかについてあまり心配していないと述べ、「間違いなく、我々は優勝を目指している」と強調した。
同戦術家は、開幕戦を負傷で欠場したアーセナルのDF冨安健洋がイラク戦に出場できるよう回復に向けて全力を尽くしていると付け加えた。昨年12月21日に足首を負傷して以来、試合に出ていないブライトンのウインガー、三笘薫も復帰するとみられている。
森保一監督はベトナム戦での納得のいかないパフォーマンスに対する批判を否定した。
記者会見で、ドイツのクラブ、ボルシア・メンヒェングラートバッハでプレーするディフェンダーの板倉滉は、日本チームはイラク戦でより良い姿を見せられるだろうと宣言した。 「ベトナムとの試合は我々の望んだようにはいかなかったが、アジアカップでは簡単な試合はないので、それは珍しいことではない。我々が怠慢だったとかそういうわけではない。我々はこれを前向きに捉え、より良いプレーをするよう努めるつもりだ。」
一方、イラクのヘスス・カサス監督は、スウェーデンのウインガー、ダニロ・アル・サエドがインドネシア戦後に精神的な問題で大会を離脱したいと申し出たと語り、「彼と話して説得しようとしたが、彼の決断は非常に明確だった」と語った。
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