TASS通信社によると、プログレスMS-25貨物船は12月1日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、12月3日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着する予定である。
ロシア科学アカデミー医学生物学研究所によると、乗組員はプログレスMS-25船を通じてミカンやオレンジ、新年のお菓子などの食料を受け取る予定だという。ロシアの伝統によれば、人々は新年を祝うためにミカンを食べます。さらに、宇宙船は乾燥肉、牛肉、鹿肉、マスタード、アジカ、リンゴ、グレープフルーツ、レモンも積んでいた。
プログレスMS-25貨物船。 (写真:ロスコスモス)
ロシア科学アカデミーは、「プログレスMS-25は、燃料補給515キロ、飲料水420リットル、ボンベ入り圧縮窒素40キロ、医療・衛生機器(衛生サービスの提供)、衣類など、さまざまな機器や資材約1553キロを含む合計2528キロの貨物をISSに輸送した」と付け加えた。
特に、日本のウズラの卵48個も地球から宇宙ステーションに輸送される予定です。イズベスチヤによると、宇宙飛行士は「クヴァルツM」と呼ばれる装置を使用して、宇宙でウズラの卵を孵化させる実験を行う予定だ。
これに先立ち、メディアは、ソユーズロケットが12月1日にバイコヌール宇宙基地からプログレスMS-25宇宙船を運ぶと報じていた。ミサイル発射はモスクワ時間12時25分に行われた。ロシアの貨物船はモスクワ時間12月3日午後2時15分にISSのポイスクモジュールにドッキングする予定だ。ロスコスモスによれば、宇宙船は179日間軌道上に留まる予定だ。
以前、11月29日にはプログレスMS-23貨物船がISSの軌道を離れたが、残念ながら太平洋に墜落して沈没した。プログレスMS-23宇宙船は、5月24日にソユーズ2.1aロケットを使用してバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。この航海中、船は2.5トンの貨物をISSに輸送した。
コン・アン
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