「我々は紅海でUSSカーニーと商船が攻撃を受けたとの報告を認識しており、近日中に追加情報を提供する予定だ」と国防総省は述べた。
米国防総省は、この攻撃によるアーレイ・バーク級駆逐艦「カーニー」の被害については明らかにしなかった。
アメリカ海軍の駆逐艦USSカーニー。 （写真：ロイター）
米国防総省はまた、米当局は12月3日の攻撃の実行犯をまだ特定していないと述べた。
イエメンのフーシ派反政府勢力は、イスラエルと関係のある船舶2隻をドローンとミサイルで攻撃したと発表した。しかし、フーシ派は米海軍艦艇を標的にしたことを認めていない。
これは、イスラエルとハマスの戦争に関連した、この地域の航路に対する一連の海上攻撃の最新のものである。
これに先立ち、英国の海上貿易管理局は、紅海のバブ・エル・マンデブ海峡でのドローン攻撃に関する情報を受け取ったと発表していた。同庁によれば、イエメンから来たドローンがこの地域で活動しているという。
イスラエルとハマスの間で戦闘が激化したため、中東海域で一連の海上攻撃が発生したと報じられている。これにより、より広範囲にわたる地域紛争のリスクが高まります。先月、フーシ派はイエメン沖の紅海でイスラエル関連の貨物船を拿捕した。
フーシ派はイスラエルの標的に弾道ミサイルや武装ドローンを発射しており、この地域のイスラエル船舶を今後も標的にし続けると誓っている。
フーシ派の報道官ヤヒヤ・サリー氏は12月3日の攻撃の責任を認めた。 「イスラエルの船舶、あるいはイスラエルと関係のある船舶はすべて正当な標的となるだろう」と彼は述べた。
ネイビー・タイムズによると、米空母カーニーはイエメンのフーシ派支配地域から目的地に向かっていたイラン製の無人機を撃墜した。ネイビー・タイムズによると、この事件は、アラビア湾の国際水域でイランの別の無人機が空母ドワイト・アイゼンハワーに接近した翌日にも発生した。
コン・アン（出典：RT）
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