彼の発言は、ドナルド・トランプ米大統領が、グリーンランドを米国領にするという野望を継続的に表明し、武力行使の可能性さえ排除していない状況でなされた。
ニールセン首相は3月30日のフェイスブック投稿で、「我々は誰のものでもない」と強調し、グリーンランドの住民だけが島の将来を決める権利を持つと断言した。この動きは、トランプ氏が「グリーンランドを100%勝ち取る」と発言したことに対する直接的な反応とみられている。
グリーンランドだけでなく、デンマーク政府も米国の強硬な発言に不満を表明した。特に、デンマークのラース・ロッケ・ラスムセン外相は、デンマークがグリーンランドの安全保障に「十分な投資をしていない」と発言したJ・D・ヴァンス米副大統領の「口調」を批判した。
ラスムセン氏は、デンマークは防衛分野で米国と協力する用意があるものの、ワシントンの現在のアプローチは受け入れられないと強調した。
デンマークのメッテ・フレデリクセン首相も、米国からの圧力が高まる中、デンマークとグリーンランドの関係強化のため、4月2日から4日までグリーンランドを訪問する予定だ。
アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ。写真: ホワイトハウス
トランプ氏は外交的発言にとどまらず、グリーンランドを制圧するために武力を使用する可能性さえ示唆した。これについて質問されると、米国大統領は「何も排除しない」と答えた。
「武力を使わずにできる可能性は十分にある」と主張しながらも、軍事介入の可能性を示唆したトランプ氏の姿勢は、米国の多くの同盟国を不安にさせている。
ワシントンからの圧力を受けて、グリーンランドの5大政党のうち4つは、ニールセン首相の指導の下で急いで政治連合を結成した。デンマークからの独立への道筋をめぐって意見の相違があるにもかかわらず、これらの政党は米国の併合の意図に反対するという点では一致している。
最近の世論調査によると、トランプ大統領の約束にもかかわらず、グリーンランド人の大半は米国の領土となることに乗り気ではないことが分かった。グリーンランド政府は自決権を守るため、デンマークや欧州連合との連携強化を目指している。
ホアイ・フオン(NBC ニュース、ニューズウィーク、DW による)
出典: https://www.congluan.vn/tan-thu-tuong-greenland-quyet-phan-doi-viec-sap-nhap-vao-my-post340796.html
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