AFP通信によると、韓国国会は本日12月27日、野党「共に民主党」が提出した韓悳洙(ハン・ドクス)大統領代行の弾劾動議を可決した。
ロイター通信によると、これに先立ち、韓国国会議長の禹元植氏は12月27日、議員の半数が賛成すれば、韓悳洙(ハン・ドクス)大統領代行に対する弾劾動議は可決されるだろうと述べた。
聯合ニュースによると、ハン大統領の弾劾動議は賛成192票、反対0票で全会一致で可決され、国会で大統領代行が弾劾されるのは初めてとなる。
韓国の韓悳洙大統領代行が12月14日、ソウルの政府庁舎で国民に向けて演説した。
AFP通信によると、投票が始まると、与党人民の力党の議員らが議会の前で抗議した。
これに先立ち聯合ニュースは、弾劾動議が可決されれば韓氏の職務は停止され、経済担当副首相を兼務する崔相穆(チェ・サンモク)企画財政相が大統領代行の役割を引き継ぐと報じた。
大統領代行の弾劾動議が国会で採決されるのは、韓国の憲法史上初めてのことだ。
弾劾動議は、ハン氏が政党が政治的合意に達するまで憲法裁判所判事を任命しないと発言した直後に提出された。
野党が多数を占める韓国国会は12月26日、さらに3人の判事の指名を承認する投票を行ったが、ハン氏が正式に任命するまでまだ待たなければならない。その中には、民主党が推薦した馬銀赫氏と鄭桂善氏の2人の候補者と、与党国民の力党が推薦した趙漢昌氏が含まれている。
この任命により、12月3日に戒厳令を宣言した尹錫悦大統領の弾劾裁判に当たる憲法裁判所の判事は9人全員で審理することになる。法律により、裁判を進めるには9人の判事のうち少なくとも6人が賛成票を投じる必要がある。
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出典: https://thanhnien.vn/quyen-tong-thong-han-quoc-han-duck-soo-bi-luan-toi-185241227141753615.htm
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