イスラエル軍報道官アビチャイ・アドレー氏は9月28日、ソーシャルネットワークX上で声明を発表し、イスラエル軍は「テロ組織ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララを排除した」と述べた。同氏は、ヒズボラのもう一人の幹部であるアリ・カラキ氏も殺害されたと付け加えた。
9月28日、ベイルートの南郊外でイスラエルの空爆により煙が上がった。写真:AP
軍は、イスラエルが9月27日、ベイルート南部ダヒエのヒズボラ本部で同組織の指導部が会合を開いていた際、ヒズボラの地下本部に対して精密空爆を実施したと発表した。レバノン保健省は、アパート6棟が全壊した空爆で6人が死亡、91人が負傷したと発表した。
ヒズボラの司令部への攻撃に続き、9月28日にさらなる空爆が行われ、イスラエルと重武装組織との紛争が激化し、この地域がさらに大きな紛争に巻き込まれる恐れがあるとの懸念が高まった。
レバノンのヒズボラ組織は、同組織を32年間率いてきたナスララ氏の立場についてまだ声明を出していない。 9月27日遅く、ヒズボラに近い情報筋はナスララ氏と連絡が取れないと語った。
ナスララ氏が権力を握っていた数十年間に、ヒズボラは中東全域にイランの影響力を拡張できる地域大国へと成長した。
イスラエル軍の主張が真実であれば、ナスララ氏はヒズボラとの数週間にわたる激しい戦闘でイスラエルが殺害した最大の標的となる。
ナスララ氏の死はヒズボラだけでなく、1982年に革命防衛隊がヒズボラを設立したイランにとっても打撃となるだろう。
ゴック・アン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/quan-doi-israel-tuyen-bo-da-tieu-diet-lanh-dao-hezbollah-post314348.html
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