南シナ海での3日間の合同パトロールは、フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領によってソーシャルメディアで発表された。
フィリピン軍は、海軍艦艇2隻と哨戒機5機が合同哨戒に参加すると発表し、オーストラリアはフリゲート艦「トゥーンバ」とP8-A海上哨戒機を派遣した。
オーストラリアのフリゲート艦HMASトゥーンバ
ロイター通信によると、両国はルールに基づく秩序へのコミットメントを強調するため、今年合同パトロールを実施すると協議していたが、今回の合同パトロールはそれを受けて実施された。
「オーストラリアとフィリピンは、主権と合意された規則・規範が尊重される、平和で安全かつ繁栄した地域の実現に貢献する用意がある。オーストラリア国防軍とフィリピン軍による初の合同パトロールは、この決意を示すものだ」と、オーストラリアのリチャード・マーレス副首相は、マルコス大統領が発表した共同声明の中で述べた。
「今回の海上協力活動とその後の活動は、両国間の防衛関係と戦略的パートナーシップの深化と拡大を実際に示すものとなるだろう」とマルコス大統領はソーシャルメディアXに書いた。
ロイター通信によると、これに先立ち11月23日、フィリピン軍と米軍は台湾近海から始まり東海で終了した3日間の海上および空中合同パトロールを終了した。
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