砕氷船RSVヌイナ号(南極のオーストラリア研究施設への調査と物資供給を任務とする船)の音響専門家が、アダムズ氷河から約70キロ離れた海底に、深さ2,100メートル、幅9,000メートル、長さ46キロを超える巨大な峡谷を発見した。
科学者たちは、南極にあるオーストラリアのケーシー研究基地への補給ルートで悪天候が過ぎるのを待っている間に、偶然この峡谷に遭遇した。
ソナー専門家のアリソン・ハーバート氏とシステム科学エンジニアのトム・ラシュトン・ブランビー氏は、船のソナーシステムを使って南極の海底に印象的な地形を発見したのは今回が2度目だと語った。
RSV Nuyinaの最高技術責任者ロイド・シモンズ氏によると、深い氷の峡谷を探索し地図を作成することは、南極の氷床と海洋の相互作用を研究するためのより優れたモデルを開発する鍵となる。
ド・カオ
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