元アーセナルMFポール・マーソンは、プレミアリーグの歴史におけるモハメド・サラーの地位は過小評価されていると考えている。
「サラーには同情する。リバプールで成し遂げたことに見合った評価を受けていないと思う。その点ではサラーはウェイン・ルーニーに少し似ている。二人とも過小評価されている。サラーが達成した数字は衝撃的だ。右サイドでプレーしながらもリバプールで200ゴールというのは信じられない数字だ」とマーソンはスカイスポーツに書いた。
サラーは12月9日のパレス戦での勝利でリバプールでの通算200ゴール目を記録した。写真:ロイター
サラーは今シーズン、リバプールで全大会22試合に出場し、14ゴールを決め、8アシストを記録した。このうち11ゴールと7アシストはプレミアリーグで記録された。先週末、エジプト人ストライカーはクリスタル・パレス戦で2-1の勝利を挙げ、アンフィールドのチームでの通算200ゴール目に到達した。サラーの素晴らしい活躍により、リバプールはプレミアリーグ16節を終えて2位のアーセナルに1ポイント差で首位に立っている。
夏には、サラー選手にサウジアラビアのクラブから世界記録の年俸のオファーがあったという情報があった。しかし、ユルゲン・クロップ監督は31歳のストライカーに残留するよう説得するためにあらゆる手を尽くした。今夜、サラーとチームメイトはライバルのマンチェスター・ユナイテッドを迎える。昨シーズン、アンフィールドで7-0の勝利を収めた試合でサラーは2得点を挙げている。
マーソン氏によれば、サラーはプレミアリーグで同じポジションでプレーするどの選手よりもレベルが高いという。 「ブカヨ・サカは世界最高のウイングの1人で、サラーと同じポジションでプレーしているとみんなが言う。でもサカがサラーに匹敵するとは思えない。サラーは最高の状態では常に畏敬の念を抱かせる。ジャック・グリーリッシュやフィル・フォーデンについて話すが、どちらも素晴らしい選手だが、2人で決めたゴールの数はサラーには及ばない。サラーは間違いなく世界のトップ5の選手だ。彼はいつもビッグゲームで重要なゴールを決める。サラーの才能はいくら説明しても足りないくらいだ」
元アーセナルのミッドフィールダーによると、サラーの活躍により、リバプールはプレミアリーグで最も強力な攻撃力を誇るという。これは、マージーサイドチームが今シーズンのチャンピオンシップで競争するのに役立つ要因になる可能性がある。
「リバプールは今シーズン、決意に満ちている。彼らは負けを認めず、それはユルゲン・クロップ監督にとって良い兆候だ。攻撃はリバプールにとって最も前向きな兆候だ。サラー、ルイス・ディアス、コディ・ガクポ、ディオゴ・ジョッタ、ダルウィン・ヌニェス、彼らは全員、今シーズン10ゴール以上を決める能力がある」とマーソンは評価した。
ヴィンサン(ミラー紙による)
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