(CLO)ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2月5日、米国国際開発庁(USAID)の活動停止を背景に、米国の援助はウクライナにとって依然として「不可欠」であると明言した。
米国の国際開発援助の分配を担当する機関であるUSAIDは、過去2週間にわたって人員削減と支出凍結を経験した。 USAIDは2023年度に720億ドルを支出しており、そのうち160億ドル以上がウクライナに支払われる。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、米国のウクライナへの支援は「継続しており、今後も弱まることはない」と宣言した。 「我々はそれに感謝している」とゼレンスキー氏はソーシャルネットワークXで共有した。
しかし、彼はウクライナは現在トランプ政権からの新たな軍事支援策について議論していないと述べ、「我々は米国チームと協議を開始した」と断言した。
ゼレンスキー氏はまた、戦争の初期段階でウクライナにとって米国が果たした極めて重要な役割を振り返り、「戦争の最初の数日間は米国なしでは本当に困難だった。米国の支援なしにウクライナがロシアと対峙しなければならなかったら、ウクライナがどうなっていたか想像もつかない」と述べた。
同氏は、ウクライナへの同盟軍の派遣を含むいかなる計画も「米国抜きでは実行できない」と強調した。
「いかなる安全保障も、最も重要な国である米国と、EUや英国を含む欧州が関与しなければならない。これは不可欠だ。配備された軍隊、武器、海軍のプレゼンス、人員、防空システムなど、すべて米国と欧州の共同の取り組みでなければならない」と同氏は述べた。
USAIDが活動を完全に停止した場合、ウクライナは最も重要な援助源の一つを失い、ロシアに対する軍事力の維持能力が脅かされる可能性がある。
カオ・フォン(ニューズウィーク、CNBC、ガーディアン紙による)
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出典: https://www.congluan.vn/ong-zelenskyy-tha-nhan-ukraine-kho-tru-vung-neu-khong-co-vien-tro-cua-my-post333231.html
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