パキスタンの有権者は2月8日に投票所へ向かったが、選挙は逮捕や暴力、異例の開票遅れなど混乱に見舞われた。
シャリフ氏は、昨年8月に選挙を前に議会が解散され暫定政府が発足するまで務めていた役職に復帰する。
パキスタンのシェバズ・シャリフ首相は2023年1月9日、スイスのジュネーブで国連のイベントで演説した。写真:ロイター
パキスタン議会で木曜日に初めて行われた投票は、厳重な警備の中で行われ、イムラン・カーン前首相が支持する候補者らは投票結果に抗議し、同氏の釈放を求めた。
シャリフ政権は前任期中、国際通貨基金(IMF)との画期的な合意を交渉することができたが、その過程では混乱が生じ、物価上昇を招き、貧困層や中流家庭への圧力が高まった。
新政権は、深刻化する貧困に対する不満の高まりに対処しながら、国の経済を支えるための追加協定について、直ちにIMFとの交渉を開始する必要がある。
マイ・ヴァン(ロイター通信による)
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