ロイター通信によると、アルメニア国防省は2月13日、ネルキンハンド村近くの戦闘拠点への攻撃で兵士2人が死亡、数人が負傷したと発表した。
ナゴルノ・カラバフ地域のアゼルバイジャン軍
アゼルバイジャン国境警備隊は、前日のアルメニア軍による挑発行為を受けて報復作戦を実施したと発表した。アゼルバイジャンは、さらなる挑発に遭遇した場合、より厳しく断固とした対応を取ると表明した。
アゼルバイジャン軍は「アルメニアの軍と政治指導部がこの事件について全責任を負う」と述べた。同国国防省は、アルメニア軍が2月12日夕方に国境沿いのアゼルバイジャン軍陣地に向けて発砲したと非難した。アルメニアはこの情報を否定し、この事件は起こらなかったと述べた。
アルメニアとアゼルバイジャンは、ナゴルノ・カラバフ地域をめぐって数十年にわたって戦争を続けている。この地域は広くアゼルバイジャン領土と認識されているが、多数派のアルメニア人によって統治されている。両陣営は1990年代と2020年に2度戦争を繰り広げた。
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2023年9月、アゼルバイジャンは急速な軍事作戦でナゴルノ・カラバフ地域の支配権を取り戻し、同地域に居住するアルメニア人のほぼ全員を避難させ、平和条約交渉のプロセスを開始した。対話が始まって以来、国境の状況はおおむね平和的である。
しかし、双方が外交プロセスを妨害していると非難し合い、ここ数カ月の対話は行き詰まっていると言われている。
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