1998年に終結した約30年にわたる紛争の間、カンボジアには数百万個の地雷が埋設され、長年にわたり数万人が死亡または負傷した。
そのため、カンボジアは地雷対策における世界のリーダーとみなされており、1998年以来、地雷除去において日本と協力してきた。「カンボジアは日本の世界的な地雷除去活動において不可欠なパートナーです」と上川氏は記者会見で述べた。
ウクライナの地雷警報が発令された地域。写真:AFP
上川大臣は、日本が来週ウクライナに大型地雷除去機を供与し、8月にカンボジアのウクライナ機関にその機材の使用方法を指導する予定であると付け加えた。
カンボジア地雷対策センター(CMAC)のヘン・ラタナ事務局長は記者団に対し、同センターと地元の地雷対策部隊は「この重要な取り組みを誇りに思うとともに、新たな協力戦略を強く支持する」と語った。
ウクライナでは、2022年2月にロシアとの紛争が始まって以来、地雷や不発弾が散乱しており、民間人や兵士の間で地雷による死亡が多発している。
一方、カンボジアには、1960年代に始まった数十年にわたる戦争で廃棄された弾薬や武器が散乱したままとなっている。 1979年以来、カンボジアに残された不発弾により約2万人が死亡し、その2倍の人が負傷した。
昨年8月、カンボジア北東部の学校内で、戦争中に残された不発弾数千個が発掘された。
2018年、カンボジア南部で地雷除去訓練中に戦時兵器が爆発し、オーストラリア人とカンボジア人が死亡した。
カンボジア政府は2025年までに国内のすべての地雷と不発弾を除去すると約束した。
ホアン・アイン(AFP、CNAによる)
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出典: https://www.congluan.vn/nhat-ban-hop-tac-voi-campuchia-de-ra-pha-bom-min-o-ukraine-post302511.html
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